2018 Invesco Global Fixed Income Study

Global Markets in Focus

先週、貿易に関する懸念を高めた六つの出来事

各国政府も企業も、トランプ大統領の関税計画への対応が続く

毎週のように執筆しているこのGlobal Markets in Focus (GMIF)で、私は最近、できれば貿易や保護主義についてよりも別のトピックを採り上げたいと思っています。しかし、実際はこの話題に関する何らかのイベントが毎週のように起きて、それらを採り上げざるをえない状況が続いています。残念ながら、先週もその例外ではありませんでした。先週発行したGMIF(「下半期の市場には何が起こる?」)では、私の見通しは「貿易をめぐる状況がそれほど悪化しないこと」を前提としており、それゆえ、貿易をめぐる情勢の変化を注視することが重要だと申し上げました。実際、先週は貿易に関して株式市場の圧迫要因となりうる六つの展開がありました。

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クリスティーナ・フーバー
チーフ・グローバル・マーケット・ストラテジスト

Flash Reports

マーケット環境変化時などに、最新のマーケット動向・見通しをご提供します。

Global Fixed Income Strategy

金融環境の落ち着きが2018年後半のリスク資産を下支えする可能性

市場環境は年初から著しく変化しています。 昨年の堅調で安定した市場環境は、はるかにボラティリティが高い環境に移行しました。この移行のかなりの部分は、金融環境の引き締まりによるものと私たちは考えています。一方で私たちは、今後半年間は金融環境の引き締まりが緩やかなものになるのではないかと考えています。つまり、2018年下半期はリスク資産にとって好環境となる可能性があるということです。

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Invesco Investment Insights

「アベノミクス」時代の日本株式を解説する

2018年後半に予想される5つの市場動向

要旨

  • 日本株は他の先進国株式よりも割安な水準
  • 日本企業および日本経済の復活を信じていない投資家が依然として多いことを示唆
  • 足元の堅調かつ継続的な回復を鑑みるに、構造問題に対する懸念は行き過ぎ
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小澤大二
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 取締役運用本部長

インベスコ チーフ・エコノミスト John Greenwood

世界経済の見通し 2018年4-6月期

2018年4月

概況
景気拡大が続く見込み
世界の製造業生産は、原油価格の下落や同セクターにおける投資削減に加え、中国の基幹産業における過剰生産能力を悪化要因として2015〜16年に低迷した後、2017年から2018年初頭にかけて力強く回復しました。米国経済が2017年4-6月期と7-9月期に堅調に推移し、大陸欧州の景気が2017年を通じて着実に回復したことから、世界全体のGDP成長率は落ち着いた推移となりました。ただし、中国では、原材料加工産業と住宅セクターの緩やかな減速によって景気の勢いが弱まっています。この景気拡大局面の先に目を向けると、今や米国や欧州、中国において景気の勢いが弱まる兆しが見え始めています。しかし、この兆しは景気回復ペースの低下を示すものに過ぎず、回復の終了を意味しているわけではありません。

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ジョン・グリーンウッド
インベスコ・リミテッドチーフ・エコノミスト